如月十九日の歌
雨水とて解くる氷もあらざるに灯はにじみをり宵の県道
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二十四節気の 「雨水」 にあたる日曜は、あっという間に暮れた。
雨水とは、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」 と伝えられる。なるほど、日が暮れてコートなしで外に出ても、あまり寒さは感じない。
来月の六日になれば 「啓蟄」 という日で、その頃にはもっと暖かくなっているだろう。
午前は町内の自治会役員の引き継ぎの会議があり、午後はなんだかんだと用を足している間に、気付いてみると、街の灯が光っていた。
正月から一月末までは何となく長く感じたが、二月になると急に時の経つのが早い。明日はもう如月二十日だ。
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コメント
こういう作品が 私好みです。
先日は、ぶしつけな感想、さぞ不快に思われたでしょう。ご容赦を。私は、HPを持たぬ身なので七彩の風さんのところに専ら投稿しています。お時間があれば、見てやって下さい。
投稿: じゅん | 2006年2月21日 01時04分
>こういう作品が 私好みです。
ありがとうございます。
実は、この歌を詠むとき、じゅんさんの前のコメントをちらっと意識しました ^^;)
投稿: tak | 2006年2月21日 10時46分