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2006年2月17日

如月十七日の歌

椋鳥と雀の群れは交代に土手に来たりて虫を啄む

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060217

自宅の仕事場でデスクワークの一日である。昨日の雨は止んだようだが、天気ははっきりせず、冬の季節風がまだ残っていて、肌に冷たい。

それでも、底冷えといった感じの寒さは終わりを告げたようだ。いつものように庄内 Cam さんの映像をみても、酒田の雪はだんだん少なくなっているように見える。

土手を歩くと、いろいろな鳥がみかけられる。川に下りて魚を漁っていた大きな鳥は、多分、カワウだろう。大勢で土手に舞い降りて土の中の虫をほじくり返しているのは、ムクドリだ。

私が近づいていくと、ムクドリたちは一斉に飛び立つ。その後に、スズメたちが待ってましたとばかりに舞い降りて餌をあさる。

生き物たちの営みが、だんだん元気よく目立ち始めた。

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