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2006年3月 7日

弥生七日の歌

降りつける夜明けの雨と思ひしに春嵐に揺れる棕櫚の葉の音

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060307

夜明け前からひっきりなしに聞こえていたパラパラという音は、雨の降りつける音かとばかり思っていたのだが、ベッドから出て外を見ると、路面は乾いている。

パラパラいう音は、我が家の庭の棕櫚の葉が、強風に煽られて立てているのだった。今日は朝から都内に用があるので、横殴りの雨でなくて、まずは安心。

「二月は光の春、三月は風の春」 といわれるが、本当に風は強い。しかし、その風も身を切るような冷たさではない。

天気図を見ると、高気圧に覆われて日本中がいい天気のはずなのに、関東だけは東からの風が入って、雲が多くなっているという。ということは、冬型とは逆だから、日本海側は、天気がいいはずだ。

庄内 Cam の画像を見ると、雲ひとつない青空を背景に、鳥海山がくっきりと見える。こんな日は、関東が曇っていてもうれしい。

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