弥生四日の歌
枯れ草と若草色にひつそりと混じる紫いぬふぐり咲く
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昨日の午後は、一天俄にかき曇り、大変な勢いで大粒の雨と霰が降ってきて、そればかりでなく、次第に雪に変わってきたので、かなり驚いたが、明けてみれば、穏やかな弥生の空である。
庄内 Cam のライブカメラも、酒田市内の映像では白い部分はほとんどなくなった。月山越えの 112号線の方は、まだ道路の両側は真っ白だが。
土手を歩いてみたら、我が家の生ゴミを処理するダストポットの周りの日当たりのいいところに、ひっそりといぬふぐりの小さな花が顔を出していた。それにしても、紫色の可憐な花なのに、いぬふぐりとは、気の毒な名前である。正しくは、オオイヌノフグリというそうだ。
咲いているのは、まだこのダストポット周辺のごく一部だけなのだが、そのうちに、土手の斜面のあちこちで咲くようになる。
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