弥生十一日の歌
春の日はよしなしごとを構はずにただひたすらに暮れて行くなり
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ずいぶん暖かい土曜日だった。日中は仕事場の窓を開けて、外気を取り入れなければ汗ばむほどだった。
何しろ、目の前に鎮座まします Dell のパソコンから発せられる熱は、かなりのものである。
昨年の秋から始まった裏の川の拡幅工事だが、何がなんだかわからない状態になっている。
当初は向こう岸の土手を崩して、その向こうに新たな堤防を作り始めたような雲行きだったのだ。
しかし、今度は途中まで土の盛り上げが進んでいた新たな堤防は、ほったらかしで、逆に、一度は崩しかけていた元の土手に土を盛って修復しようとしている。
何だかなあ。工事が間に合いそうにないから、元の土手だけでも原状復帰しようとしてるんだろうか。いずれにしても、何らかの混乱か手違いがあったと想像させるに十分だ。
こんな馬鹿なことに税金が使われているのだよ。きちんと説明されなかったら、住民からの追求で大変なことになるかもしれない。
まあ、こちら側の土手は何事もなかったように、夕方は犬の散歩の人で賑わっている。
何事もなく、明日はまた来る。
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コメント
初めまして。今晩は京都の橋本と申します。
遍路日記に拙い、自己流の現代和歌を作って投稿しています。
20キロの遍路は、発見の宝庫です。私が見たまま、感じたままを、現代語を使って詠っています。
公共工事の意味を考えさせる風景を、興味深く拝見いたしました。これからも訪問させて頂きます。よろしく。
投稿: 橋本衛 | 2006年3月11日 22時15分
橋本さん:
ようこそおいでくださいました。
ブログ拝見させて頂きました。
>20キロの遍路は、発見の宝庫です。
そのことを、まさに実感しました。
またおじゃまします。
投稿: tak | 2006年3月12日 21時07分