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2006年3月13日

弥生十三日の歌

いつ来ると待ちゐし春は我が庭の梅の蕾を割りて潜みぬ

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060313

昨日までとはうって変わって、寒い一日。気圧配置が冬型になり、北西の冷たい風が吹いているという。

こんな日は、つい 庄内 Cam さんをクリックしてしまう。案の定、酒田は雪だ。昨日までは白いところが見えなかったのに、今日は、真っ白だ。

寒がりの次女が、「本当に、春はいつ来るんだろうね」 という。

「これでも、もう、春なのさ」
「嘘。また、こんなに寒くなっちゃったじゃない」
「暖かくなったり、寒くなったりを繰り返すということ自体が、春の特徴なんだから、本当に、もう春になったということなのさ」
「ふぅん、なるほどね」

我が家の梅の蕾にも、ついに十文字の切れ目が入った。昨年の和歌日記をみると、三月十七日に、こんな状態の写真が上げられている。今年は梅の開花が遅くなると言われていたのに、我が家の梅は、既に例年に追いついたどころか、追い越してしまったのかもしれない。

遅咲きとはいえ、それなりに頑張っているようだ。やはり、寒くても、春は春である。

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