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2006年4月23日

卯月二十三日の歌

糸引きて降り来る雲雀鳴き止めば蛙の声ぞ響き始むる

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060423

本宅サイトの 「知のヴァーリトゥード」 が、今にも十五万ヒットを達成しようとしている。

キリプレに和歌を捧げることになっていて、楽しみにしてくれている定連さんもいるので、間違っても自分では踏めない。なかなか心臓に悪い。

月末から連休になるので、GW進行で、いろいろな原稿締め切りがたまっているのだが、仕事に手が付かない。早く達成して楽になりたいものである。

心を落ち着かせるために、少し裏の土手を散歩した。昨日は暖かかったが、今日はまた風が少し冷たくなっている。

それでも、菜の花はどんどん咲き広がり、水面近くを飛ぶ虫を捉えようと、魚が飛び上がる音が聞こえる。

ヒバリがひっきりなしに鳴いているが、鳴き声をする方に目をこらしても、なかなか姿を捉えることはできない。辛うじて芥子粒のような点の、必死に羽ばたいて揺れているのを見つけるが、次の瞬間にはまた空の中に溶けるように見えなくなる。

そして、その鳴き声がぴたりと止むと、視界の端を、糸を引くように降りてくるのが見える。

ヒバリの代わりに、カエルが鳴き始めた。雨が近いのだろう。

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