« 卯月十四日の歌 | トップページ | 卯月十六日の歌 »

2006年4月15日

卯月十五日の歌

川岸の小さき花のそれぞれの色は揺れをり風の音して

=========================

060415

昨夜から風が強まって、夜が明けてからも、常に風の音がゴウゴウと鳴っている。時には蒸気機関車の汽笛のように聞こえる。

今年の春はとにかく風が強い。しかも、南からではなく、北西や北東から冷たい風が吹くので、日射しは出るのだが、外を歩いてもあまり暖かくは感じない。

とはいいながら、庭や土手にいろいろの春の花が咲きそろってきた。菜の花、フキノトウ、ハコベ、ナズナ、ミモザなどなど。

そのほかにもいろいろな花があるのだが、なにしろ花の名前を知らないので、ここに挙げることができないのが残念だ。

毎年今頃になると、背の高くなるのが、ロケットというハーブだ。多分、妻が庭で育てたのが、周囲にも広がったのだろう。我が家の近くの土手にもちらほらと生えている。

小さな花が十文字になって、糸車のように見えることからこの名前が付いたという。

|

« 卯月十四日の歌 | トップページ | 卯月十六日の歌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 卯月十五日の歌:

« 卯月十四日の歌 | トップページ | 卯月十六日の歌 »