« 卯月五日の歌 | トップページ | 卯月七日の歌 »

2006年4月 6日

卯月六日の歌

花吹雪舞ひ来たりては道の端の夜来の雨の跡を覆ひぬ

==========================

060406

今日は朝からいい天気だが、相変わらず風だけは強い。

取手競輪場の駐車場の桜がついに満開を過ぎて、花が盛大に散り始めている。今朝方通りかかったときには、強風に煽られて、まさに花吹雪である。

昨日の雨のせいで、道端に大きな水溜りができていて、そこに花びらがびっしりと浮かんでいる。

川面にびっしりと浮かぶ桜の花びらは 「花いかだ」 というが、こういうのは、なんと言うのだろう。やはり、「花いかだ」 でいいのだろうか。

今週は今日までびっしりと東京神田での仕事が入っていて、明日は自宅の仕事場にこもることになる。明日からは少し天気が下り坂になるらしい。

|

« 卯月五日の歌 | トップページ | 卯月七日の歌 »

コメント

私もこの情景と同じ場面を見て、心を動かしていましたが、
どうも、頭の中に和歌ツールが無くて、言葉がまとまりませんでした。
制約された57577の中に表現された言の葉に美しさが表れています。お気に入りに入れます。

投稿: 豊田恵子 | 2006年4月 7日 11時41分

実は、この歌読むには、時間がかかりました。

いろいろな要素をそぎ落として、ようやく三十一文字になりました。

ですから歌としては、言い足りないか、少しは完成度が高いかのどちらかです。

投稿: tak | 2006年4月 7日 21時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 卯月六日の歌:

« 卯月五日の歌 | トップページ | 卯月七日の歌 »