皐月三十一日の歌
夏空の白き光に薄紅の葵の花は溶け込みて咲く
今日は久しぶりに一日自宅で仕事。月末締めの原稿を仕上げて、メールで送った。
これで、目の回るようだった五月の仕事は、ようやく一段落だ。
天気は、今月にしては珍しいほどの爽やかな晴天。白い光が初夏らしい。
土手にゼニアオイの花が咲いている。我が家の庭で妻が育てているハーブのマロウと、とてもよく似ている。
それもそのはず、マロウの日本名がゼニアオイというらしいのだが、まったく同じというわけでもないような気がする。庭のマロウの方がずっとささやかで、ゼニアオイはかなり背が高い。
しかし、それも生育条件の違いだけなのかも知れず、植物の名前にうとい私には、手に負えない。
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