皐月十二日の歌
行き止まりの迷路を戻り来たる如く薔薇の蕾の一つ出でたり
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復活二題。
裏の空き地で、毎年きれいな花を咲かせてくれるバラが、この冬の乾燥期に枯れかけていたのだが、一番太い幹の部分を切り取ったところ、枝分かれしていたところが生き返って、ようやく今年初めての蕾をつけてくれた。
一安心だ。
もう一つの復活は、携帯電話のメモリーである。
二年以上も愛用していた携帯電話を、不注意から洗濯機に入れて洗ってしまい、電源が入らなくなった。
そろそろ買い換えようと思っていた矢先なので、それはそれでいいのだが、痛いのは、登録した二百件以上のメモリーが消えてしまったことだ。
一からやり直しを覚悟したが、ボーダフォンの窓口で、以前の機種が残っていたら、そこからデータを取り出せるかもしれないと聞き、引き出しの奥を探したら、お古が見つかった。
二年以上もほったらかしにしておくと、データ自体が消滅しているかもしれないというので、恐る恐る充電してスイッチを入れてみると、なんと、まだ消えずに残っていたのである。
これで、多少の修正をすれば十分使える。こちらも一安心。
それにしても、携帯電話というのは、機種交換するたびに操作法に慣れるのが大変だ。やれやれ。
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