皐月二十一日の歌
奄美なる島の踊りを習ひたること思ひ出す車輪梅咲けば
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今日は上天気の一日。朝から町内会の一斉草刈り。エンジン付きの草刈り機で、かなりの面積を刈りとった。
回転刃の研ぎが足りなくてナマクラになっているので、思いっきり腰の回転を効かせないとまともに刈れない。大汗をかきながらの作業だった。
我が家の裏の空き地の車輪梅の木に、白い花が咲き始めている。この木は、長女がどこからか拾ってきた棒切れを地面に挿しておいたら、いつのまにか根が付いて育ったという、奇跡のような履歴の木である。
長い間何の木なのか見当も付かなかったが、ある時近所に来ていた庭師に、車輪梅と教えて貰った。
車輪梅といえば、奄美大島の大島紬の染めに使う木である。この花が咲く頃になると、以前奄美大島に仕事で行った時、酒を飲みながら島の踊りを教えてもらったことを思い出す。
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