皐月十九日の歌
稲筵久慈川沿ひの葦原に季節外れの案山子立ちゐぬ
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昼前に酒田を発って、夜、つくばの我が家に着いた。途中、山形道を抜けて東北道に出たあたりから、雨がぱらついてきた。
天気予報では、雨は夕方から降るはずだったのに、ちょっと早まったようだ。カーラジオで聞く仙台発の東北放送は、楽天対巨人戦が流れそうという話でもちきりだった。
写真は、福島県の塙 (はなわ) というところにある道の駅から、裏手を流れる久慈川を望んだところ。真ん中に立っている白いものは、季節外れの案山子である。
明日からは週末だが、私は予定がびっしりだ。今日はゆっくりと寝て疲れを取ろう。
なお、稲筵 (いなむしろ) は川にかかる枕詞。
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