皐月二十三日の歌
脳内の地図中の線は広島より伸び伸びて四時間都に戻りぬ
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広島での仕事は順調に終わって、午前中に新幹線に乗ることができた。
広島は朝から雨が降っていたが、野外での撮影が必要な部分はすべて昨日のうちに済ませたので、問題なく終わった。それに、移動はすべて車だったので、傘もささずに済んだ。これも、私の 「晴れ男伝説」 のうちに加えておいていいだろう。
何しろ、今年の五月は、日照時間が極端に少ないということなので、その中でこれだけ順調にこなすことができれば、上々だ。
新幹線のぞみ号は、広島から東京まで、ほぼ四時間で着く。早いものである。
広島で乗り込んで、ノート PC を開いてちょこちょこと原稿を書きつつ、頭の中の地図では、広島から発した青い線が、福山、神戸、大阪、京都、名古屋と、だんだん延びていく。そして、ほぼ四時間で東京と広島がつながる。
窓の外では、景色がどんどん後ろに飛んでいく。
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