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2006年6月 5日

水無月五日の歌

雑草の伸びぬこの夏花芥子は盛りを過ぎて芥子坊主増ゆ


060605

決して肌寒いというほどではないが、十分に 「涼しい」 とは言える。どんよりとして日が射さないので、昼になっても気温が上がらない。

昨日の午後から、Tシャツ、スウェットシャツ、薄手のフリースの三枚を重ね着している。まるで、四月初め頃の格好だ。

いつもの年なら、土手の雑草がどんどん伸びる季節だが、今年はおとなしい。草刈りが楽といえば言えるが、野菜の生育も、同様にはかばかしくないらしい。

近くの空き地にケシの花が咲いていて、花の終わった茎には芥子坊主がどんどん増えている。いつもの年なら、このケシの花は、雑草に紛れてあまり目立たないのだが。

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