新しき風に吹かれて歩きたし栗の花咲く木漏れ日の道
ワールドカップを見ていて、サッカーだけの話ではなく、我々のこの四年間は、一体何だったのかと、妙な感慨にとらわれた。
それが別に四年である必要もなく、三年でも五年でもいいのだが、何となく、閉塞的な道を歩いてきたような気がしてしまった。
郊外の道の両側に、栗畑が広がっていて、白い花が咲き始めた。独特の青臭いにおいがする。
それでも、風が吹くと爽やかなもので、栗の葉や下草の緑が美しい。
そろそろ、新しい風に吹かれて新しい景色を見て歩き出したいものである。
コメント