« 文月三十日の歌 | トップページ | 葉月一日の歌 »

2006年7月31日

文月三十一日の歌

山姥の巡れる山の四季の色浮かびて消ゆる素踊り悲し


31_7

梅雨が明けて暑くなるのかと思っていたが、やたらと爽やかである。朝晩などは涼しいほどで、エアコン要らずである。

今日は東京都内に住む長女と、ある日本舞踊の会に行っていた。お祭り、助六、山姥の三番である。とくに、最後の山姥の素踊りは素晴らしかった。

会が終わって、神田のそば七で鴨せいろを食し、たった今、帰宅したばかりである。

踊りの会で、記念のお花をもらってきたのを花瓶に生けた。妻は近頃とみに体の弱った年上の方の白猫の世話にかかりきりなので、私が自分で生けたのである。花を生けたことなどないので、どうも様にならない。

|

« 文月三十日の歌 | トップページ | 葉月一日の歌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 文月三十一日の歌:

« 文月三十日の歌 | トップページ | 葉月一日の歌 »