« 水無月三十日の歌 | トップページ | 文月二日の歌 »

2006年7月 1日

文月一日の歌

猫のゐる最も居心地よき場所に人は一日留まる能はず


060701

今日から七月である。朝方には激しい雨が降っていたが、すぐに止んで、梅雨っぽい空模様とはいえ、曇り空の一日となった。

我が家には年上の白猫と年下の黒猫がいるが、黒猫の方は、寝室のベッドの足元あたりでゴロゴロするのがことのほか気に入っている。

今日も今日とて、後ろ足だけは落っこちないように縁にきちんと当てながら、横になっている。

この部屋にいる限りは、エアコンも効いているし、楽なのである。猫は一番居心地のいいところにいる。人はそこに一日いるわけにもいかないのだが。

|

« 水無月三十日の歌 | トップページ | 文月二日の歌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 文月一日の歌:

« 水無月三十日の歌 | トップページ | 文月二日の歌 »