文月二十三日の歌
生ひ茂る草刈り終はり夕暮れの風を渡さむ窓を開きて
今日は町内の自治会の一斉草刈りの日で、朝から住民総出でぼうぼうに伸びた雑草を刈り取った。
私は電動草刈機で、我が家の裏手の土手に沿った部分の一番頑固な雑草を、さながら絨毯爆撃の如く、端から100メートル以上も一人で総なめにして刈り取った。
多分、刈り取り面積でいったら、ダントツ・トップだろう。我ながらまだまだ体力がある。自信を持ってもいいようだ。
とはいえ、一仕事終えるとさすがに疲れが出て、午後はコーヒーを飲みながら久し振りにゆったりと過ごし、3時ごろから仕事場の落雷対策配線をしているうちに、いつの間にか日が暮れてしまった。
まだ雨が降っていないので、窓を開け放していられる。草刈りが終わり、背の高い草がなくなって、風通しがよくなったようで、家の中を涼しい風が通り過ぎる。
しかし、日付の変わる頃から、この辺りもまた雨になるらしい。
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