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2006年8月17日

葉月十七日の歌

通り雨過ぎて早くも蝉時雨さらに湧き立つ夕立の雲


060817

昼の十一時にもならない頃、北東側の空が真っ黒になって、歩いても二十分ほどで行ける小高い丘の連なりが、ほとんど見えなくなった。

こっちは晴れているのに、向こうは大雨なのである。この辺りではよくあることだ。

車で走っていると、晴れと雨の境目に追いかけられることもある。自転車だと、あっという間に雨雲に追いつかれて、ずぶ濡れになる。

踊り場の窓から呑気に写真を撮っていて、ふと気付いた。洗濯物が出しっぱなしだ。妻は外出している。大急ぎで入れなければ。

洗濯物は生乾きだった。せっかくここまで乾いたのに、出しっぱなしにしていたら、また脱水機に入れるほどになるところだった。

ようやく取り込んだと同時に、雨雲がこのあたりまで広がって、大雨になった。間一髪である。雷まで鳴り出した。先日の落雷被害を思い出して、パソコンの電源を引き抜こうかと思ったが、それほどではないようだ。

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などと、あたふたしているうちに、雨はあっという間に通り過ぎて、また日が射してきた。今度は、むっとする蒸し暑さだ。どっと蝉が鳴き出す。

二枚目の写真は、三十分後の同じ方向の風景。緑の丘がちゃんと見える。電柱も電線も、きちんと写っている。たっぷりの水蒸気で、ちょっと霞んではいるが、まるで、「使用前・使用後」 みたいな写真になった。

また新たに、夕立の雲が湧き始めている。忙しい日である。

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