葉月十四日の歌
敷島のヤマトの空は行く雲の白きを宿し和らぎてあり
月遅れのお盆だが、今日は神田のオフィスに来て仕事である。とはいえ、他がお盆休みに入っているので、いつもよりは暇だ。
天気予報では東京近郊は三十度に達しないなどと言っていたが、それにしては朝から晴れていて、暑い。ただ、いくら晴れていても昨日まで見ていた沖縄の空の色とは全然違う。
朝、カーテンを開けて開口一番言った言葉。
「あぁ、空の色が薄い! これは青じゃなくて、水色だ! それに、雲の輪郭がぼやけてる」
「そりゃあ、沖縄に比べたらそうでしょうよ」 と妻が言う。
きのうの夜帰ってから、沖縄の話ばかりしているので、相当に沖縄かぶれになったと思われている。
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