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2006年8月15日

葉月十五日の歌

稲の穂の既に頭を垂れをればふと思ひ立ち蕎麦をたぐりぬ


沖縄に出発する前、八日に 「立秋の稲穂の先の微かにも黄味帯び始め野分近づく」 と詠んだが、今日、田んぼ道を通りかかると、稲穂は既に頭を垂れていた。

このあたりの田は、稲刈りが早い。九月の声を聞いたら、機械でどんどん刈り進む。本格的な台風シーズンの前に収穫してしまおうということなのだろうか。

ただ、去年の同じ日、終戦記念日のログをみると、もう少し色づいた写真が載っている。今年は七月の日照不足が響いているのかもしれない。

そういえば、沖縄では田んぼを見なかった。以前は稲作も広く行われていたようだが、今では耕地はほとんどサトウキビ畑という感じである。

今日の昼、沖縄から帰ってきて初めて蕎麦を食った。蕎麦食いの私だが、沖縄では 「沖縄そば」 ばかり食べていた。「沖縄そば」 は、名前は 「そば」 とつくが、原料は小麦粉である。うどんとラーメンの中間のような食感だ。

去年の六月、「大江戸めん祭り」 というイベントで、まだ見ぬ沖縄と縁を結ぶべく、初めて 「沖縄そば」 なるものを食べた時は、「う、こりゃ何じゃ、蕎麦じゃないぞ」 と思ったものだが (参照)、実際に沖縄に行って食べてみると、とてもうまい。

食べ物というのは、気候風土にマッチしているのだと、しみじみ感じた。その意味で、米はまさに日本の食べ物なのだと思う。

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