葉月十八日の歌
我がものと言ふ人もなくミニトマト山菜の如く愛でられてあり
台風の影響から抜けたのだろうか。朝から上天気になって、暑い。まるで沖縄のような空の色になってしまった。
我が家の裏の空き地に、ミニトマトが植えられていて、次から次に実がなっている。誰のものということなく、フリーウェアのようなもので、近所の人が適当に収穫して食べている。
まるで南の島のようなお話である。
大きなトマトと比較するとクセがなく、トマトの嫌いな人でもおいしく食べられるので、人気だ。どんどん採っても、またどんどん実がなるので、ありがたい。
写真は、まだ青い実の中で、一つだけ色づき始めている。あまり真っ赤になることはない。黄色が濃くなったら食べ頃だ。
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