« 長月五日の歌 | トップページ | 長月七日の歌 »

2006年9月 6日

長月六日の歌

野分去る墨絵の如き黒雲に稔る稲穂の染まることなく


0609061

今日はおめでたい日になった。祝・秋篠宮紀子妃殿下男児ご出産。

台風の影響で、朝から曇りで強い風が吹いていた。昼過ぎから風は多少弱まったが、今度は空が真っ暗になって、雨がぽつりぽつりと降り出した。

昨夕は、茨城県でもひたちなか市の海岸の一部に、高潮による避難勧告が、一時的にせよ出されたほどだから、かなり強い台風だったのだろう。

我が家の階段の踊り場から見渡す景色は、田んぼが一面だけ刈られて、そこだけ、晩秋じみた色になっている。

昼では涼しいぐらいだったが、風が止んでからは湿度が上がり始めたようで、蒸し暑くなってきた。雨は明日の昼まで降り続くらしい。

|

« 長月五日の歌 | トップページ | 長月七日の歌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長月六日の歌:

« 長月五日の歌 | トップページ | 長月七日の歌 »