長月二十三日の歌
自らの咲くべき頃を知りゐたる如くに赤き彼岸花咲く
今日はお彼岸の中日である。湿度が低く、気持ちのいい晴天だ。ただ、東の海上にある台風の影響だろうか、風がかなり強い。
土手の道を散歩していたら、水辺に彼岸花が見事に咲いていた。今年は昨日あたりまで彼岸花が全然見られなかったのに、彼岸の中日に合わせてきっちりと間に合わせてくれた。
まるで、自分の咲くべき日を知っていたように、さりげなく咲いてしまうのは、大したものである。
試しに、このほど和歌ログに設置した 「キーワード検索」 機能を利用して探してみたら (参照)、一昨年のお彼岸は、もっとたくさんの彼岸花が咲いていたようで、去年は十月二日の時点で、かなりたくさん花が咲いている。
今年は少し遅いような気がする。これから、土手はあちこち燃えるような赤に染まるだろう。
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コメント
おはようございます。
ここ三日間の和歌はカラーが詠われているのですね。
一昨日が青いイチジク、昨日が白鷺、今日が紅い彼岸花、
明日は黄色でお願いします。なんてね。
19日に目黒のお寺にお墓参りをしましたが、彼岸花はまだ
咲いていませんでした。
投稿: 豊田恵子 | 2006年9月24日 09時44分
>ここ三日間の和歌はカラーが詠われているのですね。
あ、ホントだ。全然意識していませんでしたけど。
次は黄色ですか。
できるかな? (^o^)
投稿: tak | 2006年9月24日 13時48分