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2006年9月12日

長月十二日の歌

梅雨明けて以後に伸びたる雑草の根元より刈り夏は過ぎたり


0609121

朝からやたらと涼しい一日になった。妻は寒い寒いと言って、セーターを着込んでいる。

涼しいのを幸いに、裏の土手際の雑草刈りをした。七月下旬の町内一斉草刈り以後、八月は一度も刈っていなかったので、雑草が伸び放題になっている。

町内会保有の、エンジン付き草刈り機を借りるという手もあるのだが、敢えて草刈り鎌を手に、手動で一時間半かけて刈り取った。かなりの運動量だが、あまり汗はかかなかった。

腰の高さまであった雑草をすべて刈ってしまうと、がらんとした秋の風景になった。夏はまさに過ぎてしまった。

草刈りの最中は、アドレナリン出まくりで、あまり気にならないのだが、刈り終わって一息つくと、とたんにどっと疲れが意識される。さすがに歳には勝てない。筋肉痛が、多分、明日か明後日に出るだろう。明日に出るようだと、まだ筋肉が若いということだが。

午後から雨が降り出したが、川の水量はどんどん減っていて、最近まで水面下に没していた土手の斜面が、黒っぽく露出している。

ちなみに、明日は宮城県に日帰り出張である。天気予報を見ると、一日雨ということだ。しかし詳細をみると、昼過ぎの降水量は一ミリ以下となっているので、屋外撮影もいけるかもしれない。

自分の晴れ男ぶりにかけてみようと思う。

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