長月十二日の歌
梅雨明けて以後に伸びたる雑草の根元より刈り夏は過ぎたり
朝からやたらと涼しい一日になった。妻は寒い寒いと言って、セーターを着込んでいる。
涼しいのを幸いに、裏の土手際の雑草刈りをした。七月下旬の町内一斉草刈り以後、八月は一度も刈っていなかったので、雑草が伸び放題になっている。
町内会保有の、エンジン付き草刈り機を借りるという手もあるのだが、敢えて草刈り鎌を手に、手動で一時間半かけて刈り取った。かなりの運動量だが、あまり汗はかかなかった。
腰の高さまであった雑草をすべて刈ってしまうと、がらんとした秋の風景になった。夏はまさに過ぎてしまった。
草刈りの最中は、アドレナリン出まくりで、あまり気にならないのだが、刈り終わって一息つくと、とたんにどっと疲れが意識される。さすがに歳には勝てない。筋肉痛が、多分、明日か明後日に出るだろう。明日に出るようだと、まだ筋肉が若いということだが。
午後から雨が降り出したが、川の水量はどんどん減っていて、最近まで水面下に没していた土手の斜面が、黒っぽく露出している。
ちなみに、明日は宮城県に日帰り出張である。天気予報を見ると、一日雨ということだ。しかし詳細をみると、昼過ぎの降水量は一ミリ以下となっているので、屋外撮影もいけるかもしれない。
自分の晴れ男ぶりにかけてみようと思う。
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