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2006年10月28日

神無月二十八日の歌

行く水の奏づる楽は耳にては聞こえざれども土手にこだます


土曜日だが、いろいろと雑用の多い日だった。右往左往しているうちに、あっというまに夜になった。

小貝川の水面は冬の高さに近づいてきた。近所の岡堰では、春から夏にかけては水面下だったところも地表に現れて、短い草が生い茂っている。

これから冬に向かうので、この草はこれ以上は大きくならない。春になれば、また水面下に没してしまう。

今は河川敷となってしまった部分に降りてみる。川というのは、土手や堤防の内側に降りると、外側とはちょっとだけ別世界になる。景色もそうだが、まず音が違う。外界の音が遠くに去って、川の流れる音にならない音が聞こえるような気がする。

本当は水面まで降りて、ボートか何かに乗ってみると、もっと世界が変わるのだが、今日はそこまではできない。

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