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2006年11月23日

霜月二十三日の歌

日光の山の頂白くしてその彼方なる出羽をこそ思へ


0611231

祝日だが、仕事。宇都宮に来ている。

来る途中のカーラジオで、盛んに 「今日は昔で言えば新嘗祭」 というようなことを言っていた。ちょっと前なら、そのようなことをことさらに放送で言うと、「保守反動」 なんてことで非難されかねなかったが、最近は、自由になったものだ。

宇都宮には、我が家から国道二九四号線を辿って、思いのほか早く着いたので、ゆっくりと昼食を取っている。

以前、よくこの国道を使っていた頃は、くねくねした細い道だったが、最近はバイパスが整備されて、快適に走れた。金曜に有給休暇を取れば四連休というタイミングの初日なので、渋滞するかと思っていたが、そんなこともなかった。

もしかしたら、天気が下り坂というアナウンス効果があったのだろうか。晴れ男の私が出張するのだから、少なくとも今日のところは、天気が悪いわけがないのに。

東京など、南関東ではどんよりと曇っているらしいが、北関東は薄曇程度で、青空もずいぶんのぞいている。雪を頂いた日光連山が、間近に大きく見える。

その彼方では、季節はもう冬だ。

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コメント

この歌は私好みです。
自信作でしょう?

投稿: 順 | 2006年11月24日 18時02分

順 さん:

>この歌は私好みです。
>自信作でしょう?

ありがとうございます。
自信作かどうかは、あまりにもすらっとできたので、うーん、どうでしょうか。

投稿: tak | 2006年11月26日 15時09分

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