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2006年11月25日

霜月二十五日の歌

地にありて冷たき風を受けてこそ見る三日月はかく清かなれ


土曜日だが、仕事。朝から出かけて、日がとっぷりと暮れてから帰ってきた。

今日は旧暦では十月の五日だが、月齢は四・二。見た目はほとんど三日月である。冷たく乾いた風が吹き渡っていたので、皓々と見える。

だが、この風に晒されているのは、我ら人間の方であって、月ではないと、ふと気付いた。お月様の世界は大気がないから、風は吹かない。

皓々としているのは、こっちの側だ。冷たい風に吹かれればこそである。

クリスマスまで、あと一ヶ月。それを過ぎれば、あっという間に大晦日、正月である。

同じ暦を五十回以上も繰り返すと、もうほとんどルーティンワークと化してしまって、特別の感慨が湧いてくるのに手間がかかる。だが、年賀状と大掃除の準備をする気になっていかないと、また年末ギリギリになってあわてることになる。

いやいや、まずその前に、来月は年末進行の原稿をいくつか仕上げねばならぬ。実感が湧かないなんて、呑気なことを言っているわけにはいかないのだった。

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