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2006年12月29日

師走二十九日の歌

年の瀬の川面の波は駆け抜ける瞬きの間の風の速さで


0612291

冬らしくなった。真上の空は晴れ渡っていても、北西側の景色は分厚い雲に覆われている。

酒田市内はまだ雪は積もっていないようだが、朝日 Cam の画像を見ると、月山越えにかかる道の両側の屋根は、うっすらと雪を乗せている。

特急いなほが脱線転覆した去年の今頃に比べれば、まだまだ生やさしいが、さすがに、冬の風は冷たい。裏の川面には風による波の影が刻まれていて、時々突風が吹くと、水面に沿って一段と深い影がさっと走る。

さて、大掃除も佳境に入ってきた。大晦日から先は、何もしないでのんびりとしていたいのだが、間に合うだろうか。

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