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2006年12月11日

師走十一日の歌

柿の実のたわわなりしのたちまちに消えてただ聞く椋鳥の声


0612111

暖かいというほどではなく、これが普通の冬の陽気なのだろうが、昨日までに比べれば、寒さが和らいで、風の当たらないところでは日溜まりができていた。

土手の道を散歩すると、つい先日まで鈴なりだった柿が、全部なくなっていた。いつの間にか、鳥たちがついばんでしまったらしい。

それでも、習慣でやってくるのだろうか。椋鳥の声が騒々しく響き渡っている。

故郷の酒田の天気予報は、今日と明日は晴れ間が出るようだが、それ以後はずっと傘と雪だるまのマークがついている。季節が確実に一段階進んだようだ。

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