睦月五日の歌
この竈の立てたる煙樺太の海見し人を育てたるなり
我が家から車で十分ほど行ったところに、間宮林蔵記念館というのがあり、敷地内に、林蔵の生家が移築されている。
林蔵が江戸に出る前、十五~六歳まで過ごした家だそうだ。
間宮林蔵をご存じない方は、上記のリンク先に飛んで頂きたいが、間宮海峡を幕末に間宮海峡を発見した人物である。
移築された生家は、畳敷きの間が一つしかなく、ずいぶん粗末な家のような印象だが、説明の看板によれば、完全な移築ではないようだ。移築前の間取りをみれば、ちゃんと畳の部屋がたくさんある。このあたり、ちょっとテキトーだ。
土間にはかまどががある。これも当時のそのままかどうかはわからないが、少なくとも雰囲気は残していると思う。
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