睦月三十一日の歌
立春も来ぬ間にビルの谷間には三寒四温の 「温」 の風渡る
今日は四月中旬の暖かさだそうだ。ビルの谷間から見上げる空の色も、冬の凛とした青ではなく、なんとなく霞がかった春の空である。
ところが、明日からはまた寒さが戻ってくるというのだ。暖かくなったり寒くなったりの繰り返しは、見に堪えるが、ふと気付けば、それって、春先の気候の特徴ではないか。
まだ立春にもならないうちから、三寒四温の繰り返しで春が来るのだろうか。どうやら、季節が厳寒期をすっ飛ばして、半月ほど前倒しで進行しているようである。
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