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2007年1月18日

睦月十八日の歌

変はり行く街に変はらぬ佇まひありて訪ぬることぞ嬉しき


仕事で東京の神田、岩本町周辺を頻繁に訪れるようになってから、三十年近く経つ。このうち、十五年ぐらいは毎日通ってもいた。

三十年近くも経てば、あたりの様子もどんどん変わる。しかし、中には二十世紀からまったく変わらない佇まいもある。

水天宮通りに面したこの店も、ほとんど変わらずに残っている。看板によれば画廊のようなのだが、中にはごくごく平凡で、どこにでもありそうな風景画が何点か、額に入れて飾られているだけだ。

客の入っているのを見たこがない。多分、目に見えないところで営業努力しているのだろうが、下手に繁盛するよりもこのくらいの方が長続きするのだろうか。

もしかしたら、この通りは確かに表通りではあるものの、東京全体から見たら立派な裏通りなのかもしれない。

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