睦月二日の歌
正月の箱根の山を駆け上るランナーの息弾み乱れず
朝のうちは少し日が出ていたが、昼頃からはどんよりと曇ってしまった。ただ、風がないので、外に出てもそれほど寒くは感じない。
裏の川の拡幅工事は、三が日はお休みのようで、正月らしく静かである。
正月二日恒例の、箱根駅伝初日を、テレビで見ていた。近頃は十位以内のシード権確保すらままならなくなっていたえんじ色に W の字の母校は、なんと大健闘して往路四位に入った。
悪くても往路優勝なんていう黄金時代を知っている身からすると、往路四位ぐらいで喜ぶのも寂しいが、それでも、最近の低迷から脱出しつつあるようで、嬉しい。
ラグビーほどではなくていいけど、せめて、毎年優勝争いに加わるぐらいの力をもっていてもらいたいものだ。
それにしても、順天堂大学の今井君、すごい。歩いて上るのもしんどい坂道を、どうやったら、あんなにぐいぐい駆け上れるのだ?
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