睦月十四日の歌
ひむかしをまず赤く染めしかる後白く射照らし冬の日は出でぬ
所用で夜明け前に車で家を出て、日が暮れてから戻ってきた。日中は晴れていたようだが、全然外に出ていないので、今日撮った写真は、夜明け前の東の空を写したこれだけである。
今日の日の出は、六時四十分過ぎ頃。その二十分前頃から、東の空が赤く染まり始め、その上に三日月が輝いていた。
写真を撮ろうと車のウィンドウを開けると、夜明け前の空気が冷たく、頬に心地よい。しかし、いつまでも開け放していると、ゾクゾクするほど寒い。それでも、しばらく窓を開けたまま見とれていた。
さて、十六、十七日の両日は熊本に出張。週間天気予報をみると、あれあれ、この二日間だけ曇り時々雨ということになっている。ふぅむ、晴れ男としては、本当に本当に滅多にないことだが、出張先で傘をさすことになるのかかあ。
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コメント
素晴らしいお写真!心身が引き締まる気がいたします。
お歌も厳寒の日の出を詠じて、クールで荘厳!良いですね!
投稿: 歩遅子 | 2007年1月15日 12時15分
歩遅子 さん:
確かに、心身が引き締まる光景でした。
おほめいただき恐縮です。
これはどちらかというと、歌の腕より、素材の勝ちですね。
投稿: tak | 2007年1月15日 14時30分
あいたたた!
文法間違ってたので、直しました。
投稿: tak | 2007年1月15日 20時23分