如月十二日の歌
菜の花は早くも咲きぬ新しき堤にはいつの春に咲くらむ
裏の小川の幅を広げて、「小」 の字を取ってしまう工事が進んでいて、朝からディーゼルエンジンの音が響き渡っている。
我が家から少し歩いた川下までは、向こう側に立派な新しい堤防ができていて、川の真ん中に取り残された古い土手を壊して、土砂を運び去る段階になっている。
その様子を見にちょっと散歩してみると、土手にもう菜の花が咲いていた。昨年の和歌日記をみると、四月十日になって、初めて菜の花の写真が登場している。さすがに、この写真の花よりは見事にさいているが。
少なくとも、昨年の三月には菜の花の写真はない。なんともはや、すさまじきほどの季節の前倒しだ。
ちなみに、写真の菜の花の向こう側は、古い土手を壊しているパワーショベルである。そのまた向こう側のいかにも人工的な堤に菜の花が咲くのは、何年後の春になるだろうか。
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