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2007年3月15日

弥生十五日の歌

待つ時の流れはかくも遅けれど惜しむ時こそ疾く去りにけれ


三月になってからこんな寒い日が続くと、二月までの暖冬もどこかに吹っ飛んでしまったような気がする。

酒田では、今年初めて雪かきしたというし。

昨年の二月はいつまでも寒いので、春が来るのが本当に待ち遠しく、「二月は逃げる」 どころか、いつになく長い二月に思えたが、今年は三月がやけに長い。

本当に、待つ時間は長く、惜しむ時間は短い。人間の思い入れというのは、勝手なものである。

今日の歌は、恋しき人を待つというのなら、かなり艶っぽい古今風。うまく誤解して深読みすると、悲恋の歌ということになるかもしれない。

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