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2007年4月10日

卯月十日の歌

菜の花は風に吹かれて行く水に盛りのいのち映しゐるなり


天気はいいが、風の強い一日だった。久しぶりで裏の川の土手を散歩すると、満開の菜の花が風に煽られて揺れている。

風のない日は、菜の花のあの独特の生臭いような匂いが立ちこめているが、今日は風に飛ばされてあまり気にならない。

川の拡幅工事が続いていた春先までは、向こう側の土手には行けなかったが、今日は何ヶ月ぶりかで行ってみた。新しい土手がその向こう側に築かれていて、秋には取り壊されることになっている、その土手は、もう菜の花で埋まっている。

三日前にも書いたが、本当に花は今年で終わりになる土手に別れを告げるために、精一杯命を燃焼させているようだ。

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