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2007年4月13日

卯月十三日の歌

今年限りと咲き乱れゐる菜の花のその心馳せ我は忘れじ


0704131

十三日の金曜日である。何か特別なことのように思いがちだが、単純に十二を七で割ってみれば、一年に一度以上あって、しかも、二度ある年の方が多いと知られる。

大ざっぱな私は、「へぇ、そんなにあるのか」 と、改めて驚いてしまう。

人間の脳は、嫌なことは記憶に留めないという便利な機能をもつようだ。これを 「忘却力」 と呼ぶ人もいる。これは赤瀬川源平氏のいう 「老人力」 の中でも最も重要なファクターだという。

ただ、この秋に姿を消す土手に、名残を惜しむように咲き乱れる菜の花の見事さは、長く記憶に留めておこうと思う。

 

 

 

 

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今日は13日の金曜日ということで、キリスト教徒にとって忌むべき日らしい。 もっと [続きを読む]

受信: 2007年4月13日 11時34分

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