友とまた明日会ふまでの永遠をいかに耐ふるや高校生は
今日は久し振りで日のあるうちに取手駅に戻ってこれた。ペデストリアンデッキから眺める西口のビルに、かなり傾いた日の赤みを帯びた光が当たっている。
歩道は、さまざまな制服を着た高校生の列で一杯だ。この辺りは、いったいいくつ高校があるんだろう。
夕日が沈む前の駅前広場は、高校生の楽園だ。皆、電車を一本か二本遅らせてでも、仲間たちとのおしゃべりに費やす時間を大切にしているようだ。その気持ち、私にもわかる。私だってずっと昔は高校生だったからね。
あの頃の独特の感覚に満たされた時の流れの後に、こんなにも長い人生があるなんて、想像もできなかった。
コメント
このお歌、恋人同士にもあてはまりますなぁ!
投稿: 歩遅子 | 2007年4月14日 03時54分
歩遅子 さん:
その意味も、ちょっとだけ含んでいると、詠んだ後に気付きました。
高校生の年頃だと、その意味は甘酸っぱすぎるかなという気もしましたが。
投稿: tak | 2007年4月14日 10時09分