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2007年4月16日

卯月十六日の歌

福島で桜前線追ひ抜けば頬に冷たき風の米沢


0704161

日帰り出張で米沢に行って、たった今帰ってきた。車で行ってきたので、今日は十時間も運転したことになる。

日付は変わりかけているが、私にとっては一日の継続なので、敢えて 「卯月十六日の歌」 とさせていただく。

桜前線はどのくらいまで北上しているかというと、福島あたりまでだった。その先の米沢は、気温が七度。東京でいえば真冬の寒さだ。

米沢の桜は、まだ蕾が膨らんでほころびかけているといった状態である。写真は上杉神社のある松が岬公園 (米沢城址) のお堀に面したソメイヨシノ。蕾だけが赤く色づいている。

晴れ男の私だが、今日はさすがに雨に降られた。ただ、屋外での撮影は雨の降り出す前に早めに済ませ、降り出してからは屋内での取材に切り替えることができた。夕方からはかなりの降りになったが、車で帰ってくるだけなので、濡れずにすんだ。

かろうじてセーフ。日本晴れとまではいかなくても、なんとかなるのが晴れ男のしぶとさだ。

 

 

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