卯月二十二日の歌
千早振る神代に渡る浮橋の朧なりけり瀬戸内の春
明石から帰ってきた。夜の十時を過ぎている。
心配された雨も、午前中は降らずにすんだので、写真撮影はつつがなく終了。終わった途端、ぎりぎりまで待っていてくれたかのようにに、ぽつぽつと降りだし、見る間に本降りになった。
雨が降り出してからは屋内での取材に移行して、あとは夕方に新幹線で帰ってきた。帰ってみると、関東は雨の降った形跡はあるものの、私が外を歩いている間は振らずに済んだ。
我ながら、いつもながらのしぶとい晴れ男ぶりである。
阪神地方も、夕方からは雨が止んだようで、甲子園球場の巨人阪神戦も予定通り行われたようだ。めでたしめでたし。(ただし、阪神が大負けしたようで、阪神ファンにはめでたくないかもしれない)
今日の写真は、明石の江井ヶ島からみた瀬戸内海と淡路島。淡路島というのは、島というにはあまりにも大きすぎて、ちょっと驚いた。肉眼では左奥に明石海峡大橋の影がうっすらと見えていたのだが、安物のデジカメには映らなかった。
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