皐月二十四日の歌
日は暮れて寄せる雨雲見えねども川面に映る街の灯ぞ潤む
夕方に新幹線で東京を発って、九時過ぎに広島入りした。当然、日はとっぷりと暮れている。
天気予報をみると、明日は完璧に雨のようだ。空はすでに曇っているようだが、雨雲は目には見えない。それでも、空気は湿り気を帯びつつあるのがわかる。
さしもの晴れ男の私も、母の四十九日が明けないうちは、雨に降られるようだ。まあ、お清めの雨と思って、甘んじて受けようと思う。
夜に広島入りして、明朝から仕事に入り、夕方には帰るので、今回は広島の街を眺める余裕は全然なさそうだ。それでも、初めて原爆ドームを訪れたときの感慨は、昨日のように憶えている。(参照)
広島は、長崎とともに、世界でも特別な都市である。何しろ、原爆を落とされたたった二つの都市なのだから。
ところで、広島に発つ前に山形放送から土曜日の 「ドンキーのいいのおー庄内」 に電話出演の依頼が入った。今回はドンキーさんの庄内弁ヒアリングがどの程度進歩したのか、放送でチェックするらしい。面白そうだ。楽しみ楽しみ。
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