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2007年5月11日

皐月十一日の歌

着慣れたる喪服なれども母がため明日着るとは思はざりしを


今日中に帰郷しようかと思ったが、どうしても仕上げなければならない緊急の仕事が残っていたので、明朝に発つことにする。

母の通夜は明日の夕刻からだから、十分間に合うだろう。早く帰りたいのはやまやまだが、一刻を争う危篤という段階はあっという間に過ぎ去ってしまったので、仕方がない。

こんな時に限って、パソコンのフリーズが連発して、イチから作業のやり直しという事態が二度も繰り返された。体の力が抜けているので、ひどく疲れる。

ワードローブの外に喪服を掛けて風を通している。近頃、結婚式というのは全然縁遠くなってしまって、葬式にばかり着ている。しかし、母の葬式で着るのが、いつか来るものとはいえ、こんなに早くなろうとは思っていなかった。

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