皐月二十三日の歌
青葉とは気付けば既に生ひ茂り日に照り映えてゐるものなりき
つい最近まで 「若葉寒」 などと言っていたが、もう、本当に初夏どころか、夏である。
神田近辺の歩道の銀杏並木は、冬の間に小枝が剪定されて、幹の周りに太い枝がごつごつとくっついたようになっていて、「これで本当に葉がつくのだろうか?」 なんて思っていたが、まったく要らぬ心配だった。
今や、しっかりと若葉が茂っている。生命力とは、大したものだ。
明日の夕方、広島に発つ。十四日に予定していた奈良への出張が、母の弔いでできなくなったため、今回の広島行きと交代してもらったのである。
二十五日は、何やら天の予報である。晴れ男の私だが、今回ばかりは雨になるかなあ。
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