水無月二十七日の歌
都市てふはそこかしこにぞ異界ある心して行けこのガード下
またしても梅雨の晴れ間。今日は朝から夕方まで、都心の関係先オフィスで仕事。だから、外は暑かったのだろうが、汗はかいていない。夕方になったら、案外涼しくなっていたし。
夏至を過ぎて間もないので、夕刻は七時近くになっても十分に明るい。関西ではもっと遅くまで明るいし、九州に行ったら、さらにもっとだ。
私の故郷の庄内と東京は、それほど経度が変わらないので、若い頃はあまり意識していなかったが、最近はとくに日本のあちこちに旅する機会が多いので、数字に表れない時差が、国内にもあることを実感している。
写真は神田駅前のガード下。ガード下は、日が暮れてからのほうがより雰囲気が出るが、この時間帯は、写真に撮るとガードの向こう側がホワイトアウトするほどだ。
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