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2007年6月26日

水無月二十六日の歌

電線を張り巡らされ細切れに区切られてなほ重き梅雨空


梅雨空である。朝、駅近くに借りてある駐車場に車を停めて、取手駅に向かう。

駐車場は擂鉢の底のようなところにあるので、どちらに行くにも急坂を登らなければならないが、駅に向かう近道は、とくに勾配がきつい。

細い坂道を登りながら行く手を見上げると、どんよりとした雲に覆われた空が見える。その空は、縦横斜めに張り巡らされた電線で区切られているように見える。

真夏になって、真っ青な空の下で見上げると、電線はとても細く軽く見えるが、梅雨空の下では、太く重苦しく、ずっしりと垂れ下がったように見える。

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