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2007年6月15日

水無月十五日の歌

棕櫚の葉は日向の国の五月雨に濡れにぞ濡れて重く垂れゐる


三時ごろに羽田を発って、五時前に、今話題の宮崎に着いた。もちろん、遊びではなく、仕事である。

羽田では、「宮崎空港、視界不良のため、着陸できない場合は羽田に引き返す条件付き」 などとおどかされたが、飛んでみれば、なんのことなく着陸できた。

着陸時にはかなりの雨が降っていたが、JR で宮崎駅に着いたときには、際どいところで止んでいた。ところが、夕食を取ってホテルに帰ろうとすると、また降り始めている。なかなか忙しい。

出張先で雨に降られたことのない晴れ男の私だが、先月、母が亡くなってからは二度連続して、雨模様である。四十九日が明けないうちは本領を発揮できないかもしれない。

宮崎はあちこち、棕櫚 (シュロ) だらけだ。聞けば、棕櫚の原産地は宮崎だという。しかし、このあたりの棕櫚は、葉が柔らかそうで、バホバホに垂れ下がっている。

我が家の庭に生えているのは、葉が固くて、ツンツン跳ね上がっているのだが、あれは、中国原産の 「トウジュロ」 というものらしい。宮崎原産の柔らかいのは、「ワジュロ」 というのだそうだ。道理で見た目がかなり違う。

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