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2007年7月10日

文月十日の歌

露草を蜻蛉草てふ名で呼びき青き色水ながめゐし頃


0707101

最近、ツユクサを見ることが少なくなったような気がする。いや、その気になって探せば案外その辺に生えているのだが、子供の頃はこんなものではなかったという記憶がある。

いや、もしかしたら、最近少なくなったというのではなく、故郷の庄内にはもっとツユクサが多いというだけなのかもしれない。田舎に帰れば、今でもそこらじゅうツユクサだらけなのかもしれない。

そういえば、子供の頃は、ツユクサを 「トンボグサ」 と言っていた。

で、気になって調べたら、おぉ、さすが 「オランダせんべい」 で知られる酒田米菓のサイトである。その記述が見つかった (参照)。

ツユクサは今の時季、どこにでも見られる小さな小さな花です。通称トンボグサとも呼ばれているよう。

やっぱり、酒田では 「トンボグサ」 である。花の形がトンボの顔に似ているからだと思うが、その花の先にトンボが止まっているというのも、よく目にした。ということは、「よくトンボが止まっているトンボによく似た花」 だからという方が、より適切だろうか。

あの頃はコップの水にトンボグサを入れて、青い色水を作って遊んでいた。その色水で何をするということもなかったのだが。

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コメント

私も露草が好きです。犬の散歩で1輪取ってきて活けたりして。
この和歌、とても素敵です。手帳に書き留めますね。

投稿: KEICOCO | 2007年7月10日 22時33分

私の故郷は、酒田の隣町、鶴岡です。
私も子供の頃、とんぼ草と呼んでいました。
名前のいわれは、あの花をとんぼが食べるからだと思っていました。
実際、とんぼを捕まえて花をとんぼの口先に持っていくと
むしゃむしゃ食べていました。
もうずっと昔々のことですが・・・
青い色水もおままごとでよく作りましたね。
あの少し控えめな青、愛らしい花の形。
私の大好きな花です。

投稿: kyonkyon | 2007年7月11日 13時15分

KEICOCO さん:

ツユクサは、案外人気ですね。
でしゃばらず、奥ゆかしいイメージがあるからかな。

投稿: tak | 2007年7月11日 15時26分

kyonkyon さん:

ようこそ。

>実際、とんぼを捕まえて花をとんぼの口先に持っていくと
>むしゃむしゃ食べていました。

このコメントを読んで、私の記憶も突然鮮やかに蘇りました。
確かに、口先に持っていくと、むしゃむしゃやってましたね。

でも、トンボは肉食性だから、多分、あれは条件反射で口を動かすだけなんじゃないかなあ。

よくわからないけど。

投稿: tak | 2007年7月11日 15時33分

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